このたび弊社は、国登録有形文化財「三岸家住宅アトリエ」(東京都中野区) の
大規模改修工事プラン発表会に関するプレスリリースを配信いたしました。
1934年に竣工し、築91年を迎える本建物は、
画家・三岸好太郎・節子夫妻の住居兼アトリエとして知られ、
建築家・山脇巌によるバウハウス理念を背景とした、日本における貴重な木造モダニズム建築です。
本発表会は、東京文化財ウィーク参加事業として、2025年10月28日(火)に報道関係者向けに開催。
現在進行中の大規模改修工事の中で、
建築的特徴の現代的復活を含む“新たな保存の試み”を初公開いたします。
“守る”だけでなく“活かす”保存を目指し、
「民間企業主導による動態保存と積極的活用の実現」を通して、
未来へつなぐ「新たな文化財再生の形」を提案します。
三岸家住宅アトリエは、2024年7月に、
隣接する築55年の集合住宅「カーサビアンカ」とともに弊社が継承しました。
今後は、両建物を含む敷地全体を、
旧耐震建物を耐震補強とリノベーションで再生・運用する弊社の「REDOプロジェクト」として
進めてまいります。
▼「東京文化財ウィーク」は10月25日から11月3日まで開催。
見学お申込みはコチラ>>>
https://www.miguici-atelier.com/
※期間中、10月28日のみメディア向け限定公開日、一般公開不可。
▼詳細はこちら(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000111767.html

〈三岸家住宅アトリエ(1934年竣工当時)〉

〈三岸家住宅アトリエ(2025年現在)〉