旧耐震建築再生運用
東京・神田神保町にある旧耐震基準の5階建てビルを自社で取得し、2022年に「古い建物から新たな価値を創出」をビジョンに掲げて「REDO Jimbochoプロジェクト」を立ち上げました。
自社の耐震補強技術に加え、建築や不動産など他分野の専門家とコラボレーションし、建築デザイン・不動産コンサルティングの側面からもこのビルに「どう付加価値をつけていくか」という検討からスタートし
1階はインキュベーション型レストラン、2階はコワーキングスペース、3~5階はシェアハウスからなる、シェア(share/共有)型複合施設「REDO Jimbocho」を2023年7月にオープン。
1974年4月
鉄筋コンクリート
地上5階
70.72㎡
61.20㎡
287.68㎡
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-37-1
都営地下鉄「神保町駅」A7出口から徒歩約3分
まずビルの給水方式を変更し、部屋の利用性を損ねないため、高架水槽とそれを囲む1.5mの立上がり壁を撤去する事で建物重量を軽量化、耐震工事にありがちな見た目の問題をクリアすると同時に、低コストでの新耐震基準適合化を実現。
一般的な増設壁やブレースではなく、少量の柱補強で耐震性能を満たす計画。柱補強は1階から4階まで貫通する主筋を壁部分にスリットを設け、帯筋で確実に拘束することで、耐力を向上させた。
充填材料はコンクリートではなく高強度かつひび割れの発生しにくい無収縮モルタルを採用。
1階と2階の柱の型枠には普通合板を使用し、外壁同様に「剥がし放し」とした梁と天井と仕上げの差を付けた。
ワンオペ営業も可能なコの字型のカウンターのレストランや、放射型に間仕切られたシェアハウスの個室群など、この建物を再生したからこその、新築や修繕では得難い空間となっている。
街で親しまれてきた外形はエントランスのみ手を加え、外壁は既存の仕上げを撤去した上で躯体のクラックの補修をするに留める「剥がし放し」とした。
目の前を通る人びとには、これまで通りの外観のようで、どこか一新されたような、両義的なものと映るようになった。
外国人と日本人が半分ずつ入居するコミュニケーション型シェアハウス「ボーダレスハウス」。
日本語を学びたい外国人と、外国語を学びたい日本人が共に暮らすシェアハウスを運営するボーダレスジャパンが建築・事業計画段階から参画。
全9室ある各部屋は、一般的な賃貸物件にはないユニークな間取りで、入居募集を開始して1週間で満室になったことでも話題に。
シェアハウス運営はボーダレスハウスに委託。
初めて自社で企画運営をした
「無人コミュニケーション型コワーキングスペース」。
CO書斎のCOには「コワーキングスペース」「コミュニケーション」「個人」「小さな」「古い」等の意味が込められており、ロゴのモチーフにもなっている六角形のテーブルは円形に配置して会議ができたり、いくつかの島に分けられたりとレイアウトの自由度が高いのが特徴で、全て異なるデザインの椅子とともにユニークな空間。
「レンタルスペース」としての利用も可能で、柔軟性の高い空間として運用。
『自分の店を持ちたい!』という夢を持ち、独立を目指す若きシェフに「10席の完備された場所とプロの知識と知恵」をキーマン代表・片山寿夫と大阪フレンチNo.1フナシェフ・船岡勇太の異業種タッグが惜しみなく提供し、運営・料理・経営を最長2年の期間限定でフルサポートするインキュベーション型レストラン。
10COUNTERは"お客さま"と"この街"と一緒に、若きシェフを育み応援して頂く唯一無二なレストランです。
| 事業主体・耐震補強 | 株式会社キーマン |
| 設計監理 | 渡邉明弘建築設計事務所 |
| 設計協力 | オクムラデザイン(建築) SOM事務所(電気設備) 工学院大学野部研究室(機械設備) |
| 不動産コンサル | 創造系不動産 |
| 内装工事 | SYNC |
| 設備工事 | 高橋電気工業 |
本プロジェクトは企画・進行・告知宣伝等のすべてを自社主導で実施しました。
REDOのモデルケースとなる旧耐震基準のビルを探していたキーマンが
武田ビル(現REDO Jimbochoビル)と出会う。
複数業界の専門家とタッグを組み、耐震補強に加え、建築デザイン・不動産コンサルティングの側面からもこのビルにどう付加価値をつけていくか、検討がスタート。
建物周辺の調査や神保町周辺状況の調査、プロジェクトチーム全員でビル内の建物調査を行い、構造計算と補強案作成も自社で行う。
建物の前で通行人約130名に対してまちかどアンケートを実施。並行して改修に着工するまでの2ヶ月限定で1階部分(42平米)の出展者を募集。建築・絵画・服飾アーティスト等から応募が殺到し、各種展示やラジオの公開録音・企業のレクチャーに至るまで、共同出展を含む30名が出展(キャンセル待ち10名以上)、展示期間中に合計1200名以上が来場する結果となり、プロジェクトの事前認知向上に大いに貢献。
自社で耐震補強計画を作成し、耐震補強工事を開始。
建築業界関係者、ビルオーナー等に向けて耐震補強工事見学会を開催。
全部で4部制に分けて来場人数をコントロールし、来場者の耐震に関する悩み相談にも対応。
プロジェクトチーム全員がビル内に集まり、仕様を模索し決定。
内覧会には建築関係者をはじめ、ビルやプロジェクトに興味のある方や近所の方々、前年の出展参加者など100名以上が来場。午前1部、午後2部と3部構成にて実施。
PR TIMES 2023年6月16日外部リンクを開く
プロジェクトチーム発足から1年3ヶ月でついにグランドオープン。
https://prtimes.jp/story/detail/bpeN5AhL12B
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2024年12月号
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事例紹介(2024.03.01)
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2023年12月16日配信
(Yahoo!ニュース等、
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